- 図形の極みは何歳から始められるのか
- 6歳年長の娘が図形の極み9級にチャレンジして感じた壁
図形の極みって、何歳からできるの?
進級式なので、特に年齢制限はないみたいですが…幼児~9歳が推奨年齢のようですよ?
図形の極みは10級~1級まであり、大手学習塾では、中学受験や公立高校の受験対策にも選ばれる程、クオリティの高い教材です。
ただし、「無学年・進級式」の学習体系なので、特に何歳からでないと始められない、という規定はありません。
(小2)
私よりふーちゃんの方が早く解ける問題もあるよね?
(年長)
ふーちゃん、四角形とか見つける問題得意なんだー☆
最初は順調だった6歳の娘も、途中で幼児ならではの壁に直面しました。
その様子を、写真つきでお伝えしていきます。
申し込む前に、必ず問題内容を確認してくださいね。
\無料の体験版教材でお子さんの反応を見てみましょう/
図形の極みは何歳から始められるのか
図形の極みは、幼児から9歳までの、頭のやわらかい時期に始めると良いとされています。
わが家では小2(8歳)の娘が、学習塾イングを通して図形の極みを始めました。
イングによると、現在図形の極みを受講している子どもは、 最年少が年長さんで、小3~小4が一番多い、とのことでした。
図形の極みは、立体的な3D映像をつかって、イメージング力を働かせながら図形問題を解いていきます。
図形の周囲の長さを求める問題などでは、簡単なたし算・ひき算はできないと解けませんが、かけ算やわり算ができなくても大丈夫です。
角度を求める問題など、未学習の内容も出てきますが、単元ごとにわかりやすい解説動画がついているので、自分で理解して解き進めることができます。
ただ、動画では理解できたつもりでいても、いざ問題を見ると、解けないことってありますよね。
でもご安心を。
イングの通信教育なら、各問のヒント動画も見放題なんです!
学習塾によっては、自宅学習では動画が見れなかったり、見れても3日間だけ、などの制限がかけられているようです。
イングなら、講義やヒント動画が見放題なので、未就学の娘でも、自分のペースで取り組むことができています。
つまり、学習環境は整っているので、図形の極みを何歳から始めるかは、本人と親御さんのサポート次第ということですね。
- 図形の極み側に年齢制限はないので、何歳からでも始められる
- 未学習の内容でも解説動画がついているので安心
- イングなら動画が自宅で見放題
図形の極み9級に年長の娘がチャレンジ
では実際に、6歳年長の娘が図形の極みに挑戦した様子をお伝えしていきますね。
まずは無料体験版の教材で10級の問題に取り組みました。
体験版では、『立体図形』と『展開図』の問題を、10級~7級まで体験できるのですが、7級は小2の娘も全く歯が立ちませんでした。
問題は一部でしかありませんが、10級は年長の娘でもスラスラと解けたので、今は9級の問題にチャレンジしています。
(年長)
ふーちゃんは、10級より9級が難しいとか思わないけど?
本人はあまり違いを感じないようですが、9級の展開図の問題は、少し苦戦していました。
ふーちゃんも解けてるけど、あきらかに9級問題の方が時間かかってるよね?
(年長)
でもふーちゃん、□や△を見つける問題とか、折った紙を切って広げた(時の形を求める)問題は、ねぇねより早くできてるもん!
図形の極みの問題は、計算ができなくても、イメージさえできれば解ける問題が多いので、できるできないは年齢に関係がないようです。
問題を理解する力は、長女の方が長けていますが、想像力は次女の方が上みたいですね。
ただ、展開図を組み立てる問題が苦手なようで、一気に学習ペースが落ちました。
(年長)
だってママが、どれが間違ってるか教えてくれないんだもん。
このあたりは、問題をコピーして、実際に工作して取り組んでいます。
長女は動画のヒントで理解できることでも、年長の次女にはまだ理解が追いつかないことが多いので、どうしても学習ペースは遅くなってしまいます。
(小2)
私が8級終わった時、ふーちゃんはまだ9級の半分くらいだったよね?
(年長)
ふーちゃんはまだ年長さんだから良いの!
図形の極みは何歳からでもスタートすることはできますが、どうしても幼児だと、問題や解法を理解するのに時間がかかってしまいます。
そんな時は、一緒に工作をして、イメージング力を高めるよう、イングの先生にアドバイスいただきました。
- 年長の娘でも10級は比較的スラスラ解ける
- 9級の展開図でペースダウン
- 問題をコピーして工作することでイメージング力UP
図形の極みで6歳年長がぶつかる壁とは
図形の極みには、1~3分程度のヒント動画があるので、何歳からでも始められる、とお伝えしました。
幼児でも取り組めるよう、問題文は全てひらがなで書かれています。
実際に、6歳年長の娘も、図形の極みを楽しんで取り組んでいます。
でも個人的には、幼児に図形の極みは、あまりおすすめしません。
正直、小2の長女との学習状況を比較すると、年長の娘にはまだ早いかな、と感じています。
理由は、3つあります。
概念的な話の理解が追いつかない
3桁の計算問題ができないと解けない問題がある
学習に時間がかかる
図形の極みには、難しい文章問題はないので、問題の意図は幼児でも理解できるのですが、辺や頂点・角度の話になると、しっかり理解できていないように感じます。
- 四角形とはどんな形か(辺や頂点の概念)
- 錯角と対頂角のちがい(角度の計算も)
- 長さの単位(cmとmmの計算など)
ヒント動画を見ると、『わかった!』と言うのですが、類似問題でも初見になると、『ママ、わかんなーい』と言ってきます。
ふーちゃんにはまだ、一人で図形の極みをするのは難しいかな。
(小2)
私が教えてあげる時も多いよね☆
また、9級でも角度や長さを求める問題では、
- 2cm 6mm + 3cm 2mm
- 180°ー136°
といった計算ができる必要があるので、年長の娘には少しハードルが高めです。
(年長)
ふーちゃんはねぇねみたいに、ひっ算とかまだできないもんっ!
でも、一緒にやると、できるんだよね☆
- 図形の概念的な理解が幼児には難しい
- 3桁の計算ができないと解けない問題もある
まとめ|図形の極みは何歳からでも始められるが壁もある
図形の極みは、幼児から9歳までの、頭のやわらかい時期に始めると良いとされています。
ただ、実際に6歳年長の娘が取り組んでわかったことは、次の4点です。
- 10級なら幼児でも解ける
- 9級になると学習ペースは落ちる
- 図形の概念を理解するのが難しい
- 3桁の計算ができないと解けない問題もある
とはいえ、一緒にやれば解けますし、平面図形や展開図の問題は、一人で解ける問題の方が多いです。
だってふーちゃん、ねぇねより得意なヤツもあるもんね☆
イメージ力を問われる図形問題は、高校受験や大学受験でも苦手とする子が多く、周りと大きく差がつく分野です。
幼児にはまだ難しい部分もありますが、図形問題で工作をしたりすることで、想像力をじっくりと育めます。
学習塾イングで資料請求すると、無料体験用教材がタダでもらえる上に、動画講義も2週間見放題でした。
もし興味がある方は、WEBの資料請求フォームに、『教材をみて検討したい』と入力すると良いと思います☆
私も主人も、この体験版教材に感動して、本申込したんです(笑)
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