娘２人で4,200万?!子どもが大学を卒業するまでにかかる教育費用がいくらか試算して愕然とした話

そこで、一般的に言われている教育費の平均額や、今実際に娘たちにかかっている教育費から、子どもたちが大学を卒業するまでにかかる費用を試算してみました。

毎年家族で旅行したいし、子ども達がなにかやりたい事を見つけた時に我慢をさせたくない。


でも、今の事だけを考えて浪費して、将来後悔するのも絶対に嫌…



そんな想いから、今回子ども達の教育費に焦点をあてて、家計と向き合うことにしました。

子どもが大学を卒業するまでにかかる教育費用はいくら？

文部科学省は，子供を公立又は私立の幼稚園，小学校，中学校，高等学校（全日制）に通学させている保護者が，子供の学校教育及び学校外活動のために支出した１年間の経費の実態をとらえる「子供の学習費調査」を，平成６年度より隔年で実施しています。

平成３０年度子供の学習費調査の結果について より引用

令和元年12月にまとめられた子どもの学費調査の結果によると、保護者が支出した１年間・子供一人当たりの学習費の総額は以下の通りです。

小学校～高校卒業までにかかる平均的な教育費

これは、先の文部科学省『平成３０年度子供の学習費調査の結果について』より１年間の学費総額を単純に年数分かけ合わせたものです。

ここから、進度別にかかる教育費を算出するため、Yes/No形式で総額がわかるようにイラスト化してみました。

※私立希望の場合は『✖』で進んでください

さらにここに、大学卒業までの教育費を加えていきます。

小学校～大学卒業までにかかる平均的な教育費

引用：日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査」(2019年度)

進度によって大きく変わりますが、大学を卒業するまでにかかる教育費用は、なんと平均でも約1,000万円～約2,500万円かかるんです。

ですが、これはあくまでも平均です。

『学校外活動費≒習い事費用』はご家庭によって違うので、実際には大きく乖離することがあります。

娘２人が大学を卒業するまでにかかる費用はいくらか試算してみました

2021年4月現在、現在小学校１年生と小学校３年生の娘たち。

今後の進度はまだわかりませんが、長女は中学受験を希望しているので、先のYes/Noシートでいくと、『D＋私大文系』になりそうです。

平均額だと１人あたり1,600万強ですが、現在の娘たちにかかる学校外費用は、一般平均額を大きく超えています。

つまり、わが家の校外学習費用は、２人あわせると年間1,061,484円にものぼります。

一般平均が１人214,451円×２人分＝428,902円なので、わが家は平均より632,582円も多く教育費がかかっている計算になります。

子どもの教育費には惜しみなくお金を出したい！と思っていましたが、こうして数値化すると、さすがにグッとくるものがありますね；

さらに娘たちは、０歳の頃から保育園に行っており、多い時は月々９万円もの保育料を支払っていました。

今は幼児教育・保育の無償化があるので、幼児期の教育費はあまりかからないと思いますが、娘たちには保育料だけで450万円以上かかっています。

さらにさらに、幼児期からZ会やくもんも習っていたので、習い事代だけで200万円は超えています。

大学進学までの費用に娘２人で約3,200万円、わが家の小学校６年間の差額教育費に約380万円、保育料が約450万円、幼児教育費で約200万円とすると…

概算ですが、娘２人で4,200万円以上必要だという計算になります。

子どもが大学を卒業するまでにかかる教育費用の貯め方

とはいえ、こんな大金を今すぐ用意しなければならないわけではありません。

一番まとまった教育費がかかるのは「大学」にかかる費用なのはご存知ですよね。

ご家庭によってはお子さんが生まれた時に学資保険に加入されている方もいるかと思います。

ですが、正直、子どもが生まれた時にはこんなに教育費がかかるとは思ってもいませんでした。

なので、今積み立てている金額では、大学在学中の費用ですらまかないきれません…

子どもの教育費を貯めるためには、『いつまでに・いくら・どうやって貯めるのか』を考えなければなりません。

その考え方を身につけ、資産を増やすために、ファイナンシャルアカデミーでお金の勉強を始めました。

通常1,000円する体験講義が、今なら全て無料で視聴できます。

名前(苗字だけでもいけました)とメールアドレスを送信すれば、すぐに視聴できるようになるので、資産設計に不安がある方は一度視聴してみてください。

日々節約をして、働いて、貯金をする。

もちろんこれが王道で大切なことなのですが、もぅそれだけでは老後まで生き抜けない時代になってきました。

学校では教えてくれないお金の勉強は、自分から学びとらないといけないんです。

子どもが大学を卒業するまでにかかる教育費用はいくらかまとめてみた

文部科学省が令和元年12月にまとめた子どもの学費調査の結果と、日本政策金融公庫がまとめた「教育費負担の実態調査」によると、子どもが大学を卒業するまでにかかる、平均的な教育費用は

と、進路によって大きく異なる結果となりました。

ただし、これはあくまでも一般平均です。

学校外費用はご家庭によって変わるため、娘の場合は、２人で約4,200万円もの教育費がかかるという結果にいたりました。

娘２人の進路はまだ決まったわけではないので、教育費はもっとかかるかもしれませんし、それ以下になるかもしれません。

ただ、娘たちが自分の進路を自分で決めた時、お金を理由で諦めてほしくないので、今からできる資産管理を勉強中です。

無料視聴をするのに必要なのは、名前とメールアドレスだけなので、変な勧誘電話やDMがくることもありませんでした。

子どもの教育費を確保するためにも、お金の管理方法をしっかり学んでいきたいと思います。

＼市販書籍で良いなと思った本です／

＼家庭学習は通信教育で節約／

小学校低学年におすすめの通信教育９社を比較！目的別に選ぶ家庭学習とは この記事でわかること 小学生の通信教育９社の特徴比較学習目的に応じた通信教育の選び方小学校低学年におすすめの家庭学習法 ママ ...