- 図形の極み6級の内容とレベル
- 図形の極み7級までと違う点
- 新小3が取り組んで苦戦した様子
図形の極み6級のレベル感ってどんな感じ?
問題集は3週間くらいでやり終えたんですが、確認テストが全然解けなくて、結局2ヵ月ほどかけましたね。
図形の極み7級にしっかり取り組んだ娘のゆっちゃんは、最初6級のレベルにも戸惑うことなく進めていました。
わからない所はとばして、イングの先生にZOOMで教えてもらうようにしてたからどんどん先に進めたよ☆
娘は『学習塾イング』を通して、図形の極みを自宅で取り組んでいます。
とばしている問題もいくつかありましたが、比較的早いペースで6級テキストは進み、小2の3月に、3週間足らずで一通りやり遂げました。
ですが、確認テストは合格基準の80点に全く届かず、先生から追加でテスト問題を複数いただき、4月中頃まで繰り返し復習をしてから5級に進んでいます。
図形の極み6級は、小学2年生では知らない知識問題も多く出題されましたが、イングの先生のサポートもあり、なんとかクリアできました。
実際に娘が取り組んだ図形の極み6級テキストの内容を、写真つきで詳しくご紹介していきます。
\イングについてはこちらでご確認ください/
図形の極み6級に必要な学習レベル
図形の極み6級を取り組むにあたり、必要とされる学習レベルは次の7つです。
- 整数の四則計算
- 角の意味、分度器の使い方を理解している
- 垂直と平行の関係を理解している
- 円についての基礎知識がある
- 四角形や三角形の性質を理解している
- 正方形・長方形・三角形の面積を求めることができる
- 立方体と直方体の体積の求め方を理解している
体積とか、本当はまだ不安なんだよねー…
イングの先生も100%理解していなくても、続けていれば点が線につながる日が来るから心配しなくても大丈夫よ☆
図形の極み6級で求められる学習レベルとして、7つの項目が挙げられていますが、5つ目までは8級までに習得した力です。
7級で面積や体積の求め方についてしっかり学び、6級になるとまた新たな知識を学ぶことになります。
単位計算がまだ曖昧なので、体積問題は特に苦戦していましたね。
いやいやいや、小2で体積求められるとか、求めるレベル高すぎでしょ!!
- 図形の極み6級では、7級までに習得した知識+αが求められる
- 小学2年生ではまだ習っていない問題も多いが、知識は反復演習で身につくので問題なし
図形の極み6級の学習内容
図形の極み6級で学習する内容は次の6分野です。
- 平面図形 全47頁 35題
- 立体図形 全49頁 42題
- 展開図 全15頁 14題
- 角度 全17頁 14題
- 垂直と平行 全9頁 8題
- 動く図形 全5頁 4題
動く図形って何?今まであったっけ?
いえ、6級になって初めて加わった分野です。
「動く図形」以外は、これまでにもあった分野ですが、内容的には新しいものがいくつも加わっています。
実際にどんな学習内容が加わったのか、テキストの中身を見ていきましょう。
図形の極み6級|平面図形
図形の極み6級の『平面図形』では、次の13項目を学習します。
- いろいろな形の周りの長さ
- いろいろな四角形の特ちょう
- 面積のもとめ方
- 対角線
- いろいろな四角形の面積
- 長さ
- 三角定規を使って
- 三角形の面積
- 等積変形
- 図形の構成と分割
- 図形の折り返し
- 円の特ちょう
- 図形と場合の数
特に、変わった形の四角形や、三角形の等積変形問題は、はじめて触れる知識でした。
え、ひし形や台形の面積の公式まで出てくるんだ?!
そうなんです。これまでは、正方形や長方形など、角が90度の四角形の面積ばかりでしたが、6級ではひし形や台形の面積問題まで出題されるんです。
しかも、ちゃんとWeb動画で、公式の成り立ちを教えてくれるので、公式の丸暗記にならないんですよ。
ひし形も台形も、三角形や四角形が合わさっているから、『÷2』をしなくちゃいけないんだよね☆
公式をただ丸暗記するだけでは、時間が経つと忘れてしまいますよね。
図形の極みの学習フォロー動画では、たった1~2分の動画で、公式の成り立ちや意味をしっかり教えてくれるので、記憶に定着しやすいんです。
え、、対角線の公式なんて習ったっけ??
実は私も主人も知らなくて…ゆっちゃんと一緒に勉強しました。
私はちゃんと公式覚えたのにさ、パパが無理やり公式使わないで解くぞって落書きしてきたんだよ!
ちょっと主人の気持ちがわからないでもないのですが(笑)
ゆっちゃんは新しい公式を自分でちゃんとメモして、問題を解く際に自分メモを見ながら取り組んでいましたね。
いわゆるカンニングペーパー…(笑)。でも、ちゃんと覚えようとしている姿勢が良いわよね。
- 図形の極みでは公式の成り立ちもしっかり教えてくれる
- 今までと同じ分野の問題も少しずつレベルUPしている
図形の極み6級|立体図形
図形の極み6級の『立体図形』では、次の10項目を学習します。
- 色をぬった立方体
- 体積の単位いろいろ
- 積んださいころ
- 水のかさと体積
- 投影図
- 箱にくくったひもの高さ
- 回転体
- ○○すいの性質
- くりぬき立体
- 立体の切断
私ずっと立体図形得意だったのに、6級はすごく難しかったの。
図形の極み6級の中で、私も立体図形が一番難しいと感じました。
今までにもあった、さいころの目の数を求める問題でも、単純に反対側の目の数を求めさせるだけでなく、「見える目の和の数が4の時」などとした条件が追加されています。
聞いてるだけで難しそうっ!!
また、初めて取り組むジャンルの問題も多く、今までで一番イメージング力を問われているなと思いました。
例えば、箱にくくりつけたヒモの長さを求める問題。
単純に辺の長さをたすのと違わないのですが、聞かれ方が変わるだけで、グッと難易度があがったように感じます。
さらにさらに、6級にもなると、立体の断面図を問われる問題も出てくるんです!
何コレ!!わたしこんなの高校受験とかでやった気がするわ。
私もこの手の問題はすごく苦手でした。まだ断面図だけですが、この先きっと「断面図の面積問題」とかも出てくるんでしょうね。
これまで立体図形を得意としていたゆっちゃんも、6級のテストでは1発合格とはいきませんでした。
ですが、こちらもWeb動画とあわせて学習することで、なんとか最後までやりぬくことができました。
立体図形問題では、難しい計算は出ませんが、イメージ力を一番使う分野だと思います。
- 図形の極み6級の立体図形問題は一番むずかしい分野だった(娘の場合)
- 立体図形問題では一番イメージング力を問われる
- フォロー動画を活用すれば、小学2年生でも取り組み可能
図形の極み6級|展開図
図形の極み6級の『展開図』では、次の4項目を学習します。
- 立方体の展開図
- さいころの展開図
- 直方体の展開図
- 「すい」と「柱」の展開図
展開図はこれまでと同じ感じかしら?
そうですね…6級ならではの問題というよりは、これまでの復習問題のようでしたね。
ひらがなのかかれたサイコロの展開図はもぅおなじみですね。
娘も随分スラスラ解けるようになりました(あってるかどうかはおいといてw)。
また、7級で初めて出てきた、直線の入った立方体の展開図も、6級でも出題されています。
んーでも、前より簡単だった気がするよ?
展開図については、問題の内容もレベルも変わっていないと思います。
ただ、初めて取り組んだ時は「全然わかんない!」と言っていた問題でも、時間をおいて取り組むと抵抗なく取り組めるようになったようですね。
- 図形の極み6級の展開図では、問題内容もレベルもあまり変わらない
- 今までの復習がメインになっている
図形の極み6級|角度
図形の極み6級の『角度』では、次の4項目を学習します。
- 三角形の性質と角度
- 三角形の種類と角度
- 四角形の対角線と角
- 時計と折り返し
私角度の問題って苦手なんだよね…
角度問題については、6級になってさらにレベルUPしたようです。
娘は苦手だと言いますが、根気強く取り組んでいましたよ。
いままでにもあった、三角形の中の角度を求める問題。
三角定規ではない2つの三角形が合わさったり、辺と平行な直線が引かれていたりと、計算も複雑になっています。
ちゃんと自分の言葉で説明も書いてて、一生懸命考えて解いてる様子が伝わってくるわね。
図形の極み6級の角度問題は、三角形や四角形特有のルールをしっかり覚えていないと解けません。
たとえばこの問題。
左ページの一番下の問題、娘は間違えていますよね(笑)。
これは四角形の内角の和に関するルールを、しっかり理解できていなかったので、なんとなくで解いた結果です。
でもこのあとちゃんとやり直しして、アは(34+18+90)だってわかったよ☆
娘にはいっぱい間違えて良いんだよ、間違えた方が記憶に残るからねって伝えています。
- 図形の極み6級の角度問題はレベルUPしている
- 三角形や四角形の内角・外角のルールを理解して覚える必要がある
図形の極み6級|垂直と平行
図形の極み6級の『垂直と平行』では、次の2項目を学習します。
- 垂直と平行
- 同位角と対頂角
これも7級と同じよね?
はい、ここも前回の復習的扱いだと思います。
ただ、垂直と平行に角度が加わった問題は、もともと難易度が高めです。
頭で計算してしまって途中式がないので、考え方があっているか、どうやって間違えたのかがわからないんですよね…
ママに式かいてって言われるけど、何を書けば良いかわかんないんだもん。
角度が絡む問題では苦戦したものの、辺と面の関係性や、同位角・対頂角などの名前と関係性はしっかり覚えることが出来ました。
前回学習してから少し時間をおいただけで、すんなり知識として身についているものなんですね。
- 垂直と平行問題に角度が加わると難易度が上がる
- 辺や角の関係性と名称は小学2年生でも覚えられた
図形の極み6級|動く図形
6級になって初めて加わった分野が『動く図形』。
こちらは、立体を直線にそって滑ることなく転がした時の様子について問われていきます。
こんなのもなんか昔受験で出てきた気がするわ…
上は図形を動かしたあとの直線の長さを求める問題です。
初めての問題なので、そこまで難しい問題ではないですが、左ページの解説動画はちょっと重かったです。
扱う内容は難しいのですが、可愛いキャラクターが2分程度で教えてくれるので、娘も「ふーん」といった感じで見ていました。
こちらは、きちんと図形の動きをイメージできないと解けない問題です。
特に右ページ一番下の、図形を動かした際にできる角度を求める問題は、とてもハイレベルだと感じました。
Web動画のおかげで、問題のイメージがつきやすいようです。
- 図形の極み6級ではじめて「動く図形」分野が登場
- 受験レベルのハイレベル問題だが、フォロー動画のおかげで小学2年生でも解けた
図形の極み6級を新小3娘がクリア|苦戦した点と乗り越え方
ゆっちゃん、(図形の極み)6級のテキストはわりとすぐに終わったよね。
うん、7級でいっぱい練習したから、平面図形も簡単に思えたよ☆
うん、どちらかというと、いつも得意な立体図形の方が苦戦していたかもね?
そうかな?私はやっぱり角度の問題が難しかったと思う。
難しい問題にぶつかったとき、ゆっちゃんはどうしたんだっけ?
1人で勉強する時はとばしていって、(ママが)時間がある時はママに聞いたり、イングの先生に質問したりしたよ☆
イングの先生も、難しい問題はZOOMで一緒にやろうねって言ってくれてたもんね。
でも、ママや先生に聞いたらわかったって思うんだけど、(分野別)確認テストになると全然解けなかった
それで良いんだよ!テストは自分の苦手部分を見つけるためにやるんだからね。
- 立体図形の問題パターンがいつもと違い苦戦していた
- 角度問題は相変わらず苦手
- わからない問題はイングの先生にZOOMでフォローしてもらえる
図形の極み6級のまとめ|ハイレベルだが小3娘がクリアできた理由
イングの「図形の極み」通信講座では、各分野ごとに確認テストがあります。
そして、新小3の娘が図形の極み6級をやり遂げた際のテスト結果はこちら。
分野 | 1回目 | 2回目 | 3回目 |
平面図形 | 50点 | 61点 | 61点 |
立体図形 | 85点 | ー | ー |
展開図 | 69点 | 74点 | 76点 |
角度 | 54点 | 73点 | ー |
垂直と平行 | 68点 | 88点 | ー |
動く図形 | 90点 | ー | ー |
進級テスト | 62点 | 76点 | ー |
合格基準はあくまでも目安なので、イングの先生にZOOMで習熟度を確認いただきながら、進級していきます。
テストって、3回とも同じやつをやるの?
イングの図形の極み講座では、分野別確認テストを3種類ずつ用意してくださいます。
テキストと同時にお送りいただくのは1種類ですが、結果を連絡すると、すぐに追加のテストを送ってもらえるので、きちんと理解できるまで繰り返し取り組むことが可能です。
図形の極み6級では、学校で習ってない問題も多かったけど、7級より楽だったと思うんだよね。
図形の極み6級では、「動く図形」という新分野以外にも、いろんな図形の面積問題や単位問題、対角線の数を求める問題など、公式やルールを覚えないとできない問題も多く出題されました。
ですが、1~2分のフォロー映像のおかげで、新小3の娘にもすんなり覚えることができました。
わからない問題をムリに取り組むのではなく、先生に教わりながら進められるのも、6級をクリアできた秘訣だと思います。
- イングなら個別ZOOMサポートあり
- 資料請求でP80の体験版教材をもらえます
- 資料請求後もムリな勧誘はありませんでした
Webで資料請求する際に『見本教材をみて検討したい』と備考欄に記入しましょう。