家にいると、子ども達はゲームかテレビばかりで困っちゃうわ。
「梅雨の間子ども達のエネルギーをどう発散させよう」
「休校になったから家で遊ぶしかないのにネタがない」
という悩みを解消します。
パパやママ、兄妹や友達と楽しく遊べる室内遊びをご紹介しますね。
\大事な娘たちには遊びだけでなく勉強も/
家の中でできる遊び|1~3人におすすめ
子ども1人~3人に対し、大人1人以上で遊ぶ時におすすめの室内遊びを紹介します。
体操教室ごっこ
体操教室ごっこは必ず大人と一緒に遊んでください。特に力のあるパパさんがいてくれると安心です。
我が家では写真のような軽いスティック棒を使います。100円均一で手に入るので探してみてください。
使い方はこんな感じ。
①大人が縄跳びのように片側でぐるぐる回し、子どもに頑張って飛んでもらう
②大 人:子どもを横1列に並ばせ、棒を頭の上や足元を回遊させる
子ども:棒にあたらないようしゃがんだりジャンプ運動をする
他にも床に布団を敷き、前転や三転倒立、逆立ちなどをして遊びます。シンプルですが、子ども達は大喜び。ちゃんとお稽古のように大人が指導します。
我が家にはYogibo Maxがあるので、Yogiboを縦に立てて裾を持ち、いすの上からすべり落ちて遊んだりもします。
パパがいる時は、側転にも挑戦。子どもだけではまだ難しいので、腰のあたりを支えて補助し、Yogiboめがけて回転させます。
主人はYouTubeで熱心に研究して指導していますよ。
風船ポンポン
これは1人でもできる遊びです。
風船を膨らませて空中に投げ、床に落とさないようポンポン叩くだけ。ルールは、必ず自分の頭より上にあげること。
意外とまっすぐ上にあがらないので、体力を使います。大人も一緒にやり、カウントしながら競うと喜びます。
もし風船が家にない場合は、透明のビニール袋に空気を入れて結ぶだけでも代用できますよ。
机はなるべく端に寄せ、床の上に何も落ちていないか確認してから始めてくださいね。
お題に答えて!お絵描き大会
これは誰かひとりがお題を出し、そのお題から連想するものを各々が描く遊びです。
【お題例】
●春の花
●夏休みと言えば
●冬の晩御飯
●ひな祭り
ルールは、「絶対に誰が一番上手?と聞かない事」。みんな違ってみんな良いのです。
答えが複数あるようなお題を出してあげると楽しいですよ。
\子どもが一人でできる遊びはこちら/
大人も本気の卓球勝負
卓球って、温泉に行かなくてもできるってご存じでしたか?(笑)
家のテーブルに簡単に取り付けができて、自宅で卓球ができるグッズが売っています。お値段も3,000円前後なので、1つあると重宝しますよ。
我が家のダイニングテーブルは180cmありますが、もう少し小さくても大丈夫だと思います。
もし丸テーブルや長さが足りない方は、運動会やキャンプで使うような折り畳みテーブル等を使っても良いかもしれません。
使い終わったらコンパクトに片付けられるのもポイントです。
叩いてかぶってじゃんけんポン
この遊びはご存じの方も多いと思いますが、念のためにルールも説明しますね。
用意するものは、ピコピコハンマーと料理用のステンレスボールです。ボールは頭が入る大きめサイズをご準備ください。
ピコピコハンマーは100円均一で売っていますが、ない場合は新聞紙をぐちゃぐちゃに丸めて、手作りでもOKです。
ちゃんとしたものを購入したい方のために一応載せておきますね。
2人が正座して向き合い、その真ん中にハンマーとステンレスボールを置けば準備完了です。
せーのでじゃんけんをして、勝った人はハンマーで相手の頭をポコンッ、負けた人はボールをかぶって頭を守る。
これをひたすら繰り返すダケの遊びですが、10回勝負!などと決めてやると、案外白熱しますよ。
子どもは手加減ができないので、新聞紙での手作り棒はオススメですよ。
頭を使う!推理カードゲーム
わが家で今一番流行っているのが、この「京大・東田式 頭がよくなる算数ゲーム」です。
- 1~4の数字が書かれた4色のカードを1人4枚ずつ配り、裏むきにおきます。
- 自分のターンでは「質問カードをひく」か「相手のカードをあてる」事ができます。
- 左となりにいる人のカードを4枚当てきった人の勝ち
ルールが簡単なので、小学1年生の娘でもスグに理解できました。
質問カードには「赤色のカード(の数字)はあわせていくつ?」といったシンプルな質問が書かれています。
その回答をもとに、左となりに座る相手のカードをあてる、というゲームです。
カードも1~4までの数字しかないので、複雑な計算は全く必要ありません。
ルールはいたってシンプルなのに、質問もシンプルすぎて、大人も真剣に推理が必要です。
「緑と黄色をくらべると、黄色が2つ多い…でも、緑はゼロなんだよね…」
と、大人も子どももブツブツ真剣に考えこんでしまいます(笑)。
大人も子どもも本気でハマって2人~4人で遊べる、今わが家でイチオシのカードゲームです。
記憶力しりとり
記憶力しりとりってご存じですか?
通常のしりとりは、前の人が『りんご』と言えば、『ごりら』のように「ご」から始まる言葉を言えばOKですよね。
でも記憶力しりとりでは、今まで出たものを全部言ってからでないと自分の回答を言ってはいけません。
あまり人数が多いと、順番が回ってくるのが遅くて飽きてしまうので、大人を入れて4人程度が良いと思います。
脳トレにもなるし、ステキな遊びですよね。
\どうしても手が離せない時は動画に頼ろう/
家の中でできる遊び|3~5人におすすめ
子ども3人~5人に対し、大人1人以上で遊ぶ時におすすめの室内遊びを紹介します。
お絵描き伝言ゲーム
普通の伝言ゲームでもOKですが、お絵描きバージョンの方が盛り上がります。
やり方は簡単。子ども達を縦1列に並べ、全員同じ方向に座らせます。紙とペンを各人に配布すれば準備完了。
一番目の人にのみお題を伝え、ゆっくり10秒カウント後にスタートします。
次の順番の人は肩をトントンとされれば振り向き、ゆっくり10秒以内に絵を描いて伝えていきます。もちろんおしゃべりはNGです。
お題例はこんな感じ。
【お題例】
●とり
●ぞう
●チューリップ
●おに
お題を伝えて、パッと想像できるものが良いですね。
子ども達は「えーーー何これーーー」「全然時間たらないよーー」と大はしゃぎ間違いなしです!
言葉で伝える伝言ゲームでもOKですが、なかなか難しくてちょっと揉めた事もあり、お絵描きバージョンが定着しています。
ブロックス
ボードゲームの中でも人気が高いブロックス。すでにご存じの方も多いかもしれませんね。
いろんな形のブロックの角をつなげて、自分のカラーブロックをたくさん置いた人が勝ち、というシンプルなゲーム。
ルールはシンプルですが、空きスペースにはまる図形をイメージする必要があるので、結構頭を使うゲームなんですよ。
下の娘は5歳の頃から遊んでいますが、問題なく遊べています。
それでいて、大人も本気で負けてしまうことも…笑。
大人も真剣になって遊べるので、子ども達もよけいに盛り上がります☆
色おに・かくれんぼ
これは外でやるべきものだと思うのですが、意外と家の中でもできるんですよ。
鬼はリビングに待機します。色おにの場合は「赤!」などと色を叫んだあと10秒カウント。
10秒以内に目的の色を見つけられなければ、ほとんどがつかまりますが(笑)。
それでも子ども達は全力で駆け巡ります。
かくれんぼの場合は10秒カウント後に探しに行くのですが、もちろんスグに見つかります(笑)。
なので大人が鬼役をやって「あれ…どこだ?」と見しらぬフリをしてあげるのも優しさかと(笑)。
小さい子がいる時は、かくれんぼが長時間にならないよう気をつけてください。
我が家ではクローゼットの中でお漏らし…なんてこともありましたよ。
トランプ
定番中の定番なのですが、人数が多いといっそう盛り上がるのがこの3つ。
●大富豪
●ダウト
●七五三からの一休さん
他にもババ抜きや七ならべ、神経衰弱などがありますよね。
我が家で人気な遊びはこの3つですが、子ども達に合わせて色々楽しまれたら良いと思います。
大富豪は少し難しいですが、5歳の娘もできるようになりました。
家の中でできる遊び |6人以上におすすめ
子ども6人以上で遊べる遊びを紹介します。
あまりここまでの人数が集まる事はないかもしれませんが、お誕生日会などのイベント時にも役立ちますよ。
お姫様争奪じゃんけん
まず、床に養生テープで大きくコの字を書きます。
子ども達を2つのチームに分け、各々のチームでお姫様(or王子様)を1人ずつ決めます。
お姫様はコの字の両端で待ち、残りの子ども達(=兵隊)が順にコの字にそって相手陣地へと攻めていきます。
兵隊同志が出くわすとじゃんけんをし、負けると道を譲らなければなりません。
兵隊は必ずお姫様の後ろで待機し、仲間の兵隊が負けると1人ずつ出陣します。
もし、兵隊の出陣が間に合わず、敵兵がお姫様のもとまでやってきた場合は、お姫様は自分で戦わなければなりません。
お姫様が敵兵にじゃんけんで負けると、そこでゲーム終了です。
コの字を引かなくても、ろうかを使って一直線でもOKです。
ウソつきは誰だ?目隠しボールあて
これは『すいか割り』をアレンジしたものです。
用意するものは、次の3つ。
●目隠し用の手ぬぐい
●体操ゲームで使った棒(なければ新聞紙で棒を手作り)
●ボール
目隠しをする人を1人決めたら、その子にバレないように「ウソをつくチーム」と「正しく誘導するチーム」に分かれます。
目隠しができたら、すいか割り同様に回りのギャラリーがボールのある場所へと導くのですが、ギャラリーの中には半分嘘つきが混ざっています。
ただし、ウソを指摘してはいけません。
「〇〇ちゃんのウソつきー」「〇〇くんは信じちゃダメだよ」はNGワードです。
ボールに当たらなくても、だいたいの方向があっていれば「正しく誘導するチーム」の勝ち。
全く違う方向で棒を振り下ろしてしまえば「ウソをつくチーム」の勝ちです。
最初は方向を叫ぶだけでしたが、最近は「私を信じてー」と拝んでいます(笑)。
宝物さがし
これは名前の通り、宝物をさがすゲームですが、チーム戦で行います。
ただし、宝物が何かは教えません。
ヒントのみを与え、各々が思い思いに意見を出し、チームで目的物を探しにいきます。
ヒントは3分ごとに1つ追加し、10分以内にチームで必ず1点、答えとなるものを見つけてきてもらいます。
両チームの解答が出そろったら答えを発表します。
【お題例:麦わら帽子】
ヒント1:夏に使うもの
ヒント2:日よけのために使うもの
ヒント3:リボンやゴムがついているものもあるよ
ヒント4:頭にかぶるもの
ヒントを出すのが難しいと感じる時は、家の中にあるものをWikipediaで調べるとキーワードが見つかりやすいですよ。
取ってきたものを元の場所に戻さないと次の問題は出しません。
チーム対抗なぞなぞ大会
これは私が一番楽な遊びです(笑)。
まずは2チームに分かれ、なぞなぞ10問のうち正解数が多いチームの勝ちです。
チームのうち誰が答えても構いません。また、正解者がいれば間違った人がいても1ポイントとします。
これの何が楽かと言うと、我が家ではなぞなぞを Amazon Echo Dot に任せています。
子ども達が「アレクサ、なぞなぞ出して」と言うと、1問ずつ何問でも出し続けてくれるので、大人がつきっきりになる必要がありません。
アレクサに任せられるので、料理中などは特に重宝しています。
雨の日でも家の中で楽しく遊ぶ
子どもの人数に応じた、家の中でできる遊びをご紹介しました。
人数はあくまでも目安なので、前後しても楽しめると思います。
- 体操教室ごっこ
- 風船ポンポン
- お題に答えて!お絵描き大会
- 大人も本気の卓球勝負
- 叩いてかぶってじゃんけんポン
- 記憶力しりとり
- お絵描き伝言ゲーム
- 色おに・かくれんぼ
- トランプ
- お姫様争奪じゃんけん
- ウソつきは誰だ?目隠しボールあて
- 宝物さがし
- チーム対抗なぞなぞ大会
また、我が家で実際に遊んでいるもののご紹介なので、オリジナル要素が強いです。
ご家庭に合わせて、ケガのないようご注意ください。
任天堂Switch などのゲームも良いですが、できれば子どものうちは体を使ってめいっぱい遊んでほしいと願っています。
ぜひ大人の方も一緒に楽しんでいただけたらと思います。
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