スマイルゼミのデメリットって何?
「メリットだけでなくデメリットをふまえて検討したい」
「スマイルゼミ受講にあたっての注意点は?」
という疑問にお答えします。
現在小学校1年生の長女は、スマイルゼミを始めて3ヵ月が経ちました。
同時に5歳(年中)の次女もスマイルゼミを始めています。
ここでは、 実際に受講を始めてわかったデメリットについてご紹介いたします。
デメリットはありますが、スマイルゼミ自体には満足しています。
デメリットがあるのに満足している理由を知りたい方は次の記事を見てください。

スマイルゼミ小学生コースのデメリット10選

現在小学1年生(7歳)の長女は、2019年12月からスマイルゼミ小学生コース(発展クラス)を始めました。
娘はZ会の通信教材や公文(くもん)でも学習しています。
そんな経験から、スマイルゼミ小学生コースを始めてわかったスマイルゼミのデメリットを10個ご紹介していきます。
デメリット1|読み込みが遅い
スマイルゼミは専用タブレットでの受講が必要です。
Android端末にスマイルゼミの専用アプリが入っている仕様のようですが、タブレット自体のスペックがそんなに高くはないように感じます。
そのため、「きょうのミッション」と言って「今日やるべき学習」を読み込む際や、別の科目を学習する際に少し時間がかかってしまいます。
大人からすると少し時間がかかると感じますが、娘自身は全く気になっていないようです。
デメリット2|姿勢が悪くなる
タブレット学習なので持ち運びが簡単なため、きちんと机に向かわなくても学習ができます。
そのため娘たちはソファで横になって学習したり、車の中で学習することもあるため、学習に取り組む姿勢が気になります。
とはいえ、自分から楽しんで取り組めているのに、注意すべきか悩んでいます。
デメリット3|字が汚くなる

タブレット学習では、紙に書く時と違って筆圧が不要です。
簡単に文字が書けてしまうので、長女(小学生)は適当に書いてしまっていることが多く、字が汚いです。
IMEパットのような形で文字入力をしていくのですが、入力した文字はそのまま残らずきれいな明朝体に直して表示されます。
そのため、 文字が汚くても履歴として残らず、その場で見ていないと注意することもできません。
文字は丁寧に書くよう促すのですが、なかなか聞き入れてくれません。

デメリット4|ひらがなの読み込みストレス
文字は全て「手書き入力」なのですが、字が汚いと勝手に別の文字に変換されてしまいます。
綺麗に書けば良い話なのですが、娘は何度書いても別の文字に変換されることに少しストレスを感じているようです。
大人が書いて誤入力にはならないので、タブレットの性能が低いわけではありません。
デメリット5|問題を読むスピードが遅い
スマイルゼミでは自動音声で問題を読む機能があります。
- 幼児コース
>>ほぼ全て - 小学生コース
>>ほんの一部のみ
はっきりと聞き取りやすい音声なのですが、読むスピードが遅いので、早く学習を進めたい娘は意味もなくペンを連打しています。
自動音声のオンオフって選べないのかしら。
デメリット6|問題の意図がわかりづらい
ごく稀に、問題文の意図がわかりづらい問題があります。
スマイルゼミ小学生コースでは「ヒント」機能があるので、たいていの問題は自分で解決していますが、「プログラミング学習」系になるとよく呼ばれます。
そして稀に大人が読んでも問題の意図がわからず、ヒントの趣旨が違って感じることがあるのです。
ただ、答えを見ると「あぁ、そっちね」と大人は理解ができます。
私の読解力のなさが原因かもしれませんが、Z会ではこんなことはないので「アレ?」と思ってしまいます。

デメリット7|保護者向けサポートがない
スマイルゼミでは毎月問題が自動配信されていくのですが、保護者向けのサポートはありません。
そのため、前項で述べたような「問題の趣旨がわからない」や「どうやって教えれば良いかがわからない」時に、うまく娘のサポートができないことがあります。
今はまだ小学校1年生なので大丈夫ですが、今後が不安です。
デメリット8|未学習の漢字テスト
スマイルゼミでは、漢字検定試験に対応できるようカリキュラムが組まれています。
そのため、基本的には学校準拠ですが、漢字テストでは未学習の漢字が登場します。
特にスマイルゼミ内で漢字の学習をしてからテストに入るわけではないので、全く答えられないことがあり娘は不服そうにしています。
ですが、こんな口コミもありますし、問題自体は良問だと思いますよ。
スマイルゼミのおかげか小1の長男の漢字のテストはほぼ満点ばっかり。タブレット学習恐るべし
— alberoalto (@alberoalto1) January 22, 2020
学校によって多少進度が異なる為、現状のペースをテストで確認しているのかもしれません。
デメリット9|専用タブレットが必要

スマイルゼミでは、専用のタブレットを購入する必要があります。初回入会時にタブレット代として9,980円がかかります。
スマイルゼミは専用タブレットでしか学習ができないため、 故障した場合は再度購入しなければなりません。
そのため、年間3,600円で入れるタブレット保険があります。
月換算すればたったの300円なので、個人的には加入した方が良いと思います。
我が家は「スマイルゼミ体験会」参加特典で、タブレット保証が1年間無料になりました。

デメリット10|早期解約でタブレット代追加請求
スマイルゼミでは、入会後2週間の全額返金保証がついているのですが、実際に無料で試せる期間は2週間もありません。
体験会会場のスタッフさんによると
「申込み完了日から起算して2週間である上に、発送までに長ければ1週間程度かかる」
とのことでした。
本申込み後に解約した場合、支払い方法や受講期間によって下記料金がかかります。
●6ヵ月未満で退会… 29,820円[税抜]
●6ヵ月以上12ヵ月未満で退会… 6,980円[税抜]
●6ヵ月未満… 39,800円[税抜]から退会までに支払ったタブレット代を引いた差額
●6ヵ月以上12ヵ月未満… 6,980円[税抜]+【11,760円[税抜]から退会までに支払ったタブレット代を引いた差額】
12ヵ月以上継続すれば、追加支払い分はありません。
子どもが続けられるかわからない中で、高額なタブレット代の請求は一番ネックですよね。
\もっと詳しく知りたい方は公式HPへ/
スマイルゼミ体験会に参加すべき理由

前述した通り、1年未満に解約すると余分に費用がかかります。
そのため、本申込み前に子どもの反応を確かめておくことは必須です。
我が家は最寄のイオンモールで開催していた『スマイルゼミ体験会』に参加しました。
タブレットがすでにご自宅にある方でも、ゲームと勉強は違うものなので、実際に子どもが興味を示すかは体験しないとわかりません。
体験会に参加して、実際にタブレットを触りながら色々質問できたのがとても良かったです。
最初は使い方がわからなかったけど、すぐにできるようになったよ。
ただ、実際に体験会で算数の問題を解いてみると、娘が「簡単すぎてつまんない」と言ったんです。
だって本当にそう思ったんだもん!
とはいえ、スラスラ解けない問題もありました。
そこでどのコースにするか悩んだところ、スタッフの方に
「発展クラスは、標準クラスの問題にプラスαで応用問題がつきますよ」
と言われました。
標準クラスの問題はやりつつも、余力があれば発展問題にチャレンジできるのだと知り、発展クラスで申し込むことにしました。
タブレットの操作方法や様々なオプション機能は、資料請求をしても知ることができます。
しかし、機械オンチの私は実際にタブレットを触りながらレクチャーいただかなければ、せっかくの機能を使いこなせなかったと思います。
スマイルゼミ小学生コースのデメリットまとめ

スマイルゼミ小学生コースを始めてわかった、我が家で感じるデメリットを10点ご紹介しました。
ただし、デメリットに対する感じ方は個々に異なりますので、実際にタブレットを見て触れる『スマイルゼミ体験会』に参加した上でご検討ください。
- デメリット1|読み込みが遅い
- デメリット2|姿勢が悪くなる
- デメリット3|字が汚くなる
- デメリット4|ひらがなの読み込みストレス
- デメリット5|問題を読むスピードが遅い
- デメリット6|問題の意図がわかりづらい
- デメリット7|保護者向けサポートがない
- デメリット8|未学習の漢字テスト
- デメリット9|専用タブレットが必要
- デメリット10|早期解約でタブレット代追加請求
別記事でメリットについても紹介しています。
我が家がなぜ総合的に見て満足しているのか、確かめてください。


