「みらい思考力ワークってどんな内容なの?」
「Z会の思考力コースを申し込むメリットは?」
という疑問にお答えします。
Z会「みらい思考力ワーク」では、他の教材にはない6つの力を育むことが可能です。
現在小学校1年生(7歳)の娘はZ会小学生コースの『ハイレベル+思考力コース』で学習を続けてきました。
実際に受講してわかった、『みらい思考力ワーク』の魅力を、小学1年生の娘の教材を使って解説していきます。
Z会「みらい思考力ワーク」小学1年生の料金とは
Z会の『みらい思考力ワーク』は、オプションコースになります。
小学1年生コースにはスタンダードとハイレベルの2つのレベルがあり、それぞれ下記料金を月々追加するだけでみらい思考力ワークを申し込むことが可能です。
- スタンダードコース【3,927円】+ みらい思考力ワーク【654円】=【4,581円】
- ハイレベルコース【4,301円】+みらい思考力ワーク【654円】=【4,955円】
たった654円で申し込めるなんてお得ですよね!
詳しく知りたい方はこちら ⇒ Z会 小学生向け講座
Z会「みらい思考力ワーク」で育む6つの力
「みらい思考力ワーク」では、「論理的判断力」「情報整理力」「試行錯誤力」「連想力」「注意力」「推理力」の6つの力を養うことを目的としています。
論理的判断力 (きちんと考える力) | きちんとした根拠にもとづいて、結論を導くことができる力です。筋道をたてて論理的にでつめいしたり考えたりする際に役立ちます。 |
情報整理力 (せいりする力) | 与えられた情報を整理し、まとめる力です。必要な情報をわかりやすく整理して考える際に役立ちます。 |
試行錯誤力 (いろいろためす力) | 仮定を立て検証する、その繰り返しによって問題を解決していく力です。問題へのアプローチの仕方や課題を解決するのに役立ちます。 |
連想力 (おもいつく力) | ある物事から、別の物事を考えだしていく力です。新しいアイディアを生み出したり創作活動を行ったりする際に役立ちます。 |
注意力 (よくみる力) | 全体を見渡すことができる力・細かい部分に気が付くことができる力です。全体と部分を比べての違いや正しい物を発見するのに役立ちます。 |
推理力 (みぬく力) | 直接は見えない規則・事象などを推し量り、見抜くことができる力です。法則や気息性を見つけ出す際に役立ちます。 |
この6つの力のうち、毎月2つずつ育んでいきます。
ワークのページ数自体は少ないのですが、大人でも「ん?」と考えさせられるような良問が多いのが特徴です。
言葉で見るととても難しく思えますが、問題を見ると本当に「なるほどな」って思いますよ。
見本教材がほしい方はこちら ⇒ Z会 小学生向け講座
Z会 みらい思考力ワークで育む「論理的判断力」
写真では見えにくいかもしれませんが、ぜひ頑張って読んでみてください!
難しいと思いませんか?娘はこのたった2問に20分程かかっていました。
これがZ会でいう「論理的思考力」です。
まだ簡単なたし算しかできない小学1年生に、カードゲームを通して考える力を育みます。
どうやったら勝ちで、手札はどんなカードが残されているのか。順序だてて考えて答えを導き出します。
1回で正解しなくても良いのです。考えを張り巡らせて試行錯誤することが目的です。
保護者向けには「サポートブック」があるのでご安心ください。
どのように子どもに声掛けをして答えに導いていけば良いかが細かく書かれています。
みらい思考力ワークは、他のワークと違って時間がかかる上に保護者のサポートが必要なため、我が家では週末限定の課題にしています。
Z会 みらい思考力ワークで育む「情報整理力」
これは、かめに対して右側がどちらになるかを考える問題です。かめの向きによって進む方向が変わる点に注意しなければなりません。
あたえられた情報を整理する力を養えます。
娘は比較的スラスラと取り組めていました。
この問題ができると、地図を読む力が養われますね。
これはシンプルで良い問題ですよね。
私は地図を読むのが苦手なので、ワークをくるくる回転させることなく解ける娘に感動しました。
Z会 みらい思考力ワークで育む「試行錯誤力」
これは、ルールを理解した上で、 試行錯誤しながら答えを導き出す問題です。
左ページは一緒にやり、右ページは一人で解かせてみたのですが…間違えていますね。
この問題もとても難易度が高い問題だと思います。
マス目は少ないものの、一歩一歩立ち止まって考えを張り巡らせなければならない為、集中力も問われてきます。
このあと娘にやり直しをさせたのですが、どうしても理解ができないようでふてくされてしまいました。
Z会 みらい思考力ワークで育む「連想力」
現在直近3か月分しか手元に置いておらず、その3か月間に「連想力」の問題がなかった為写真は省略しますが…
「連想力」の問題では、
「春に咲く黄色い花の名前を2つ書いてみよう」
「生き物の名前で3文字のものを2つ書いてみよう」
「水の中で過ごす生き物を2つ挙げてみよう」
といった問題が出題されます。
あるお題から、別の物事を考えだす力を養っていくのですね。
答えがたくさんある問題ばかりなので、毎回娘とクイズ感覚で言葉遊びをしていました。
Z会 みらい思考力ワークで育む「注意力」
よくある「間違え探し」ですね。
ただ、この問題の難しいところは、「鏡にうつった絵」との比較をする点です。
「鏡にうつった絵」なので、「ものと絵」と全く同じ向きだとおかしい、という点に気づかなければなりません。
見ての通り、娘は全て見つけることができませんでした。
本物の鏡を中央線に立てて見せ、鏡にうつった絵がどうなるか試してみたのですが、10分もたたずにギブアップしてしまいました。
鏡にうつるとどうなるか、は実際に鏡を使って見せた方がイメージが湧いて良かったですよ。
Z会 みらい思考力ワークで育む「推理力」
これは暗号を解く問題。「たぬき」からの手紙なので「た」をぬいて読むという定番問題ですね。
ただ、「2-◆が”へ”」「1-♡が”あ”」などと記号で文字が与えられ、キーワードを導き出すような問題もありました。
問題に隠された指示内容を推理する力を問われています。
つまり、与えられた情報の中から一定の規則を見出し、答えを導き出す力を育んでいるんですね。
「たぬき」の問題はエブリスタディにも出てきました。
そちらでは「たぬき」からの手紙を自分でお家の人に出してみよう、という問題で、相乗効果のある教材だと感じました。
Z会 みらい思考力ワークの魅力
Z会をはじめるなら、みらい思考力ワークは絶対に受講すべきです。
理由は、前述した6つの力が養えるからです。
みらい思考力ワークでは、自分でじっくりと考えを巡らせ、悩んだ末のひらめきへの感動を覚えていくことで、考える力を養っているようです。
これは中学受験、ひいては、大人になってからも必要な力です。
自ら問題を発見し、解決策を模索し、試行錯誤して取り組む力は、一朝一夕に育つものではありません。
将来に役立つ思考力を育てるには『みらい思考力ワーク』は最適な教材だと思います。
迷われている方は資料請求をしてみてください。
見本教材がもらえるので、お子様と一緒に取り組んでみてから検討するのが良いと思います。
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