2段ベッドから降りる時、階段を踏み外して落ちた経験はありませんか?
2段ベッドから階段を使わずすべり台でスルッと降りられたら…それだけで楽しい1日が始まりそうですよね。
ここでは、実際に2段ベッドにすべり台を取り付ける具体的な方法をご紹介します。
DIY初心者の私でも、材料さえ間違えなければ簡単に作れましたよ。
子ども用2段ベッドにすべり台を付ける作業工程
すべり台の高さに合わせた2段ベッドを組み立てる
はじめに2段ベッドを組み立てます。ポイントは2つあります!
1つ目は画像に緑色で書いた高さの部分。
このあと紹介する「すべり台」が高さ120cmに対応したものなので、2段ベッドの上段のサイドボード下がちょうど120cmのものを購入します。
そしてポイント2つ目は画像の水色で書いた出入口の部分。
画像のとおり、通常は上段が全て囲われており、下段は一部開口しています。
しかし、このままではすべり台が取り付けられません。
そこで、上段と下段を入れ替えて組み立てるのです!
ヘッドボードとフットボード部分はそのままで、寝床部分とサイドボードをごっそり入れ替えて組み立ててください。
サイドボードだけ変えればいいじゃない、と思った方もいると思います。
しかし、私のオススメする2段ベッドは、木の中に金具が埋め込まれており、パコパコはめ込むだけで完成するものでした。
そのため、ごっそり入れ替えないと組み立てができませんでした。
すべり台の土台を作る
上下段入れ替えて2段ベッドが組みあがったら、すべり台を取り付ける台をDIYします。
DIYと言っても、2×4材を金具でつなぐだけなのでとっても簡単です。
まず、244cmの2×4材から120cmの木材を2本と、80cmの2×4材から40cmの木材を2本とります。
近くにホームセンターがある方は、ホームセンターで木材のカットまでお願いできるので自分で切る必要はないですよ。
カットした2×4材を、金具で真四角に組み立てます。
この時、高さが120cmになるよう注意してください。
すべり台をベッドに取り付ける
いよいよすべり台を取り付けます。先ほど作った真四角の土台を、金具でベッドに取り付けます。
上段に2か所、下段に2か所固定すれば十分です。
土台がしっかり固定できたら、すべり台を取り付けます!すべり台自体をDIYする方もいらっしゃいますが、滑りが悪いと楽しくないので、私は楽天で購入しました。
送料がとても高かったので、悩みに悩んだ末に店舗まで取りに行くことにしました。
埼玉県から店舗のある滋賀県まで…旅行を兼ねてという感じでしたね。
※送料が高いので、我が家は旅行がてら店舗(滋賀県)まで取りに行きました!(ステップワゴンでギリギリ運べます)
ボルトで2か所止めるだけです!この時、少しだけ2段ベッドのフチにもかぶさるように接地しています。
夢のすべり台つき2段ベッドの完成です
たったコレだけで完成です!所要時間は大人2人で2時間程度でした!
公園にあるようなすべり台。
スルスル滑りが良く頑丈で、大人でも楽しめます!
毎朝の目覚めが楽しくなるような、夢のすべり台つきベッド。
土台を外せばすぐに2段ベッドをシングルベッドとして使うことも可能です。
子供時代はあっという間に過ぎていくものなので、ワクワク楽しい思い出を家の中でも作っていってほしいと願っています。
すべり台つき2段ベッドにかかった費用
我が家には、以前本棚を作った際のL字金具やネジが残っていたので、今回購入したものは上記の4点です。
また、すべり台は旅行がてら販売元まで取りに行ったので、送料はかかっておりません。
ということで、気になる総額は…
総額:94,270円
安くない買い物ですが、10年間使うと考えれば年間1万円の出費です。
3年経った今も子ども達がとても喜んでくれているので、DIYして良かったと思っています。